Z-CURE®採用の経緯と1年間使用の感想

お客様のお言葉


今回は、東海大学医学部付属東京病院 事務部長の望月様にZ-CURE®に関する感想を頂戴しました。(2023年10月)

 東海大学医学部付属東京病院はコロナ禍の中で東京都で最初に新型コロナ感染症に対し2020年7月に新型コロナ感染専用病床を60床確保しました。

 私達はパンデミックの中、ご来院される患者様方が待合室でお待ち頂く時に、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスその他の感染力の高い細菌類による感染をどのように抑制するか苦心しておりました。そのような時に、大気循環型空気殺菌装置Z-CURE®をご紹介頂き当院の待合ロビーにて約1年間使用しています。採用しようとした決定的な理由は、ウイルス不活化に関する科学的エビデンスが取られた装置であること。また、そのデザイン性の良さに白物家電ではない環境を配慮したデザイン性が良く、かつウイルスを確実に不活化する能力の両方に長けた技術であると判断しました。1台目の導入の後新型コロナウイルス第8波のピークを迎え2台目のZ-CURE®を本院のロビー入口付近に設置しました。

 このZ-CURE®の良いところはそのウイルス不活化能力もさることながら、現場の職員や診療医療チームのスタッフにメンテナンスという負荷を一切掛けないことも重要なポイントでした。定期的保守はメーカーの専任スタッフが2ヵ月に1回でフィルタ交換、取り出したエアフィルタは専用UV-Cボックス殺菌装置でその場で無害化し次回再利用、ウイルス不活化を担保する為の装置内のUV-C紫外線光源の照度計測、これらを全ての作業は1台約15分程度で終了します。メンテナンス時はタブレット端末にデータ入力され、販売・保守点検後の各Z-CURE®の状態が手に取るように分かるのも、昨今のDX化に対応していますね。SDGsに沿ったZ-CURE®の開発理念も気に入っています。

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